2005年7月13日

パッチ必要検知自動適用の「Qloc Engine」がRed Hat Networkと連携
− Red Hat Enterprise Linuxベースシステムの安全性と利便性、運用効率を大幅に向上 −


オープンソース・ソフトウェア、Linuxのセキュリティ・パッチの取得と自動適用ツール「Qloc Engine(クロック・エンジン)」を供給するクワンティ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長・寺澤陽一郎)は、Red Hat Enterprise Linux 4.0対応と同時にRed Hat Networkとの連携機能を持たせた新バージョン「Qloc Engine version1.4」を、2005年7月20日にリリースすることを発表いたしました。

「Qloc Engine」はLinuxのセキュリティ・パッチのみならず、Linux上で稼動する業務アプリケーションやパッケージ製品に至るまでを対象に、パッチ適用の必要性判断からパッチの取得および自動適用を行うツールです。今回、RedHat社のRed Hat Enterprise Linux4.0対応と同時にRed Hat Enterprise Linux全バージョンに対応している「Qloc Engine」にRed Hat Network(以下 RHN)との連携機能を新たに追加いたしました。これにより「Qloc Engine」の利便性と評判の良い操作性をそのままに、Red Hat Enterprise Linuxの正規パッチの依存関係を解決して取得適用することが可能となり、業種業態や規模を問わずすべてのRed Hat Enterprise Linuxユーザに「Qloc Engine」をご利用頂けるようになりました。

個人情報の売買でコンピュータへの不正侵入がプロ化、またファイアウォールや侵入検知システムが有効に機能しない内部ネットワークの犯罪行為が多発している昨今、コンピュータへの不正侵入の常套手段のひとつにオペレーティングシステムや周辺プログラムの既知セキュリティホール、アプリケーションプログラムの不具合を突いたクラッキングといわれる方法があげられます。クラッキングを防ぐ最も有効な対策がセキュリティホールを塞ぐ最新モジュールのパッチ適用なのですが、パッチリリースが頻繁にありすぎることや、稼動中業務システムへの影響の懸念、システム管理者が多忙で対応出来ないなど様々な理由でパッチ適用が遅れ滞り、結果不正侵入と情報漏洩が発生しています。「Qloc Engine」はそのような問題を解決するために、導入サーバ毎に必要なパッチの検知からパッチの取得適用までを自動的に行う機能を持ち、システム管理者の有効なツールとなるよう研究開発されました。

具体的には、システム保守対象Linuxサーバ機に導入した「Qloc Engine」がQlocEngineを管理するQloc Engine Management Server(以下 QEMS)と通信し、QEMS内に格納されているパッチのリストとQloc Engine導入Linuxサーバ機のパッチファイルを比較、バージョンが異なる差分を適用が必要なパッチとして検知し、RHNからup2dateを用いて適用します。RHNから取得出来ないパッチはQEMSから取得適用します。

「Qloc Engine」を用いることで、保守対象システムの管理者がテスト環境等で動作確認済みのパッチや、業務アプリケーションとRed Hat Enterprise Linuxとの同時適用が必要なパッチを合わせて保守対象サーバへ自動適用させることができるため、システムを常に安全な状態に保つことが容易になり、同時にパッチの適用漏れなど人的ミスの排除、保守作業労力の大幅削減を図り、運用効率を向上させることが可能になります。

すでに「Qloc Engine version1.3」を導入している国内複数の大手IDC事業者やシステムインテグレータ数社は評価に着手しており、評価終了後、現在導入している「Qloc Engine Version1.3」は「Qloc Engine」自身の機能を利用して最新版「Qloc Engine version1.4」にアップグレードされます。

「Qloc Engine」RHEL版は83,790円/年間ライセンス(税込)、QEMSセット導入の「QEMS Clientライセンス」オープン価格/年間、OEM供給版 オープン価格/年間があり、あわせて年間3,000ライセンスの導入を見込む。


以上

 

「Qloc Engine」のRHN連携およびRed Hat Enterprise Linux4.0 対応への賛同コメント

 

・日本電気株式会社
クライアント・サーバ販売推進本部 グループマネージャー 岩山光雄様
Ready to start「Qloc Engine ver1.4」on Express5800サーバ
クワンティ様は、RHEL4.0対応とRHN連携により「Qloc Engine」を機能強化されました。Linuxユーザにとっては、情報セキュリティ対策が講じることができ、さらに、「保守性」、「運用性」が向上致します。NECは、Linuxユーザ向けにRHEL4.0対応のExpress5800サーバ・二重化構成(CLUSTERPRO採用)を提供することにより、連続稼動による「信頼性」、「高可用性」を実現致します。 「Qloc Engine」のクワンティ様とPCサーバの国内シェアNO.1のNEC Express5800サーバのコラボレートにより、全てのインダストリーのお客様に、パッチ必要検知自動適用サービスのご提供が可能となったことを心より歓迎いたします。

・富士通株式会社
産業ビジネス本部 ITプロダクトビジネス統括部 IPビジネス推進部長 品川雅之様
「Qloc Engine」のRed Hat Network連携および、Red Hat EnterpriseLinux対応を歓迎致します。
現状では遠隔地のソフト課題は、簡単な操作でも人手に頼らざるを得ません。「Qloc Engine」はLinuxOS部分のみならず、アプリケーション部分を含めたパッチ検知と適用が可能な事から、数千台規模を展開する組込み及びアプライアンスビジネスの救世主になります。我々は現在IP-prosessor(IPC60)をベースにセキュリティー、SIP-GW、VoIPサーバーを初め、Home-STBや医療機器、産業機械等に幅広く製品を提供させて頂いております。「Qloc Engine」を用いる事で安定性と保守性がより高まりお客様の安心感や信頼感が、一層増すものと感じます。

・レッドハット株式会社
代表取締役社長 藤田祐治様
レッドハットはクワンティ株式会社の「Qloc Engine ver1.4」の発表を歓迎いたします。
OSのセキュリティホール・パッチ作業を簡素化・自動化し、管理者に負担をかけることなく安全な運用をサポートし、さまざまなWEBアプリケーションサービスを強力にサポートするツールの利用によって、これまで以上に顧客企業の要望にあったエンタープライズ環境の構築に貢献できるものと確信しています。

 

クワンティ株式会社について
Linuxベースサーバとインターネットのセキュリティについて「誰もが安全に使い易く」をテーマに産学協同研究開発し、研究成果を還元するビジネスモデルが大阪市都市型産業支援プログラムの認定を受け2000年8月に大阪市に設立。2004年5月に東京銀座に本社移転。「パッチ(修正プログラム)」の検知と適用機能を持つQloccEngineを中心にソリューション展開しており、国内大手IDC事業者、全国の企業・小中高等学校・地方公共団体・病院等多数の実績を持ちます。

<お問合せ先>
クワンティ株式会社
e-Mail:office@qwanty.com

<ホームページ>
クワンティ株式会社ホームページ :http://www.qwanty.com/
製品紹介ページ :http://www.qloc.net/

Qloc、Qwantyはクワンティ株式会社の登録商標です。
Red HatならびにShadow Manロゴは米国およびその他の国でRed Hat,Inc.の登録商標若しくは商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの商標です。
その他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。



Copyright(c)2003 Qwanty Corporation All rights reserved. クワンティ株式会社